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目の痛み  〜 とうがらしを塗ったようなヒリヒリ感 〜
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    JUGEMテーマ:漢方

     

    症例をご紹介致します♪

     

     

    2017年(木運不及)3月10日 44歳女性 痩せ型の方です。

     

    3月くらいから目の痛みでてきた。充血しているわけではないがひどい時はちょうど唐辛子を塗ったような痛みがある。涙は出ない。よく聞くと目の中が痛むというよりは、目の周りの皮膚がヒリヒリするような痛みと表現される。両目の時もあれば右や左どちらかの場合もあり、毎日起こるわけではなく症状の無い時もある。今日は朝から痛みがある。本人は花粉症かと思い、病院へ受診されるもお薬の手当は無く、異常もなしと言われた。今まで花粉症にはなったことはないし、このような症状が出るのも初めて。熱や寒気、鼻水、肩こり、頭痛等、他の気になる症状は無し。

     

    本人も原因・思い当たることがありませんし、特段変わったこともしておりません。この方は元々、四逆加人参湯(しぎゃくかにんじんとう)や当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)を服用しておられる方です。血が弱い方です。『血は気の母』と言われ、血が弱いと陽気、特に衛気(えき:外の表を守っている陽気)の働きも衰えます。つまり、表虚(ひょうきょ:外の皮膚が弱る)になりやすくなります。表虚になると、表の気の巡行がまばらのようになりますから、そうすると汗が漏れ出たり、皮膚が荒れてきたり、気が上に突き上げたり、様々な症状が出やすくなります。

    今年は木運不及です。血を貯めこむ肝臓の働きが弱い年、つまり血も弱りやすい年です。さらに2/4〜4/16までは春で、肝臓が頑張っている季節、つまり血に無理がかかりやすい季節になります。そして、目は肝臓の窓口であり、陽気の集まる場所です。元々血が弱い方ですから、表にも十分陽気が巡らず、ヒリヒリ感は出やすくなります。以上から肝臓と表の弱りから来ていると考え、そのバランスを整える陰陽調節湯を処方しました。

     

    3月13日 「3月10日に漢方薬をお昼1包飲んだら、スッーと痛みが引いていく感じがして、すぐに実感できました。3月12日お仕事でパソコン入力の後にまた少し痛みが出てきた(前ほどひどくはなかったが)が、再度漢方薬を服用したらその後痛みは出ておりません。」と喜んで頂きました。

     

    パソコンで目を酷使すれば、血が傷られます。やはり状態の捉え方は間違っていませんでした。

    東洋医学の考え方はやはり理にかなってますね。勉強になりました(-ω-)/

     

     

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    | 漢方 | 13:07 | comments(0) | - |
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