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急な左腕の重だるさ 〜桂姜棗草黄辛附湯(けいきょうそうそうおうしんぶとう)〜 たった1回分で治る
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    JUGEMテーマ:漢方

    昨日あった症例をご紹介致します。

    30代女性、夕方頃に来店 急に先程から左肩から腕、ひじにかけてだるくなり、重い。とにかく大変重だるく、手でさすりたくなるほど。自身では思い当たることはない。何かありませんかと御相談。

    問診していくと、この方は元々はトイレが遠いが、最近は近いというか、回数が増えた(増えたと言っても頻尿などではない)。職場のクーラーが午後から入ったが、直風で当たってはいないが寒く感じる(職場のスタッフは大丈夫な温度が、自分は26度でも寒く感じる)、最近家庭の事情でストレス・無理疲れがある、そしてここ数ヶ月生理が止まっている、ここ数ヶ月で体重がかなり減った、食事量も減っている、などがありました。

    さて、どう考えるかなのですが、この方は元々は丈夫で元気な方です。つまり、陽気(ようき)も元はしっかり十分ある方なのです。しかし、家庭の事情やストレスなどで陽気を使い過ぎてしまい、不足している状態なのです。陽気は、元気、温める、動かす、伸びる、広がる、エネルギー、活動するための気です。体表部に本来、きちんと十分な陽気があり、正常に巡っていれば、だる重さは感じません。陽気の温める力が弱っているので、外気温からのバリアも弱く寒く感じます。体表部の陽気が無くなってくると、肺が冷えて、腎膀胱系の働きを制御できなくなってきます。だからトイレも近くなります。また、人間を左右に分けると、左は陽気が主っていると言われています。陽気が乏しくなることで、陽気中心に守られている左に症状が出ています。

    体表部に正常に陽気が巡っていることで、目も開きますし、耳も聞こえます、頭も働き思考集中もできるのです。このことを説明すると、「最近まぶたが重い、下がってくる、腫れぼったい感じがある」ということもおっしゃられました。まず、陽気を補うこと、特に体表部から陽気を補うことが必要と考えました。桂枝附子湯(けいしぶしとう)でもいいかなとは思いましたが、水と冷えのことも考え、桂姜棗草黄辛附湯(けいきょうそうそうおうしんぶとう)を店頭で服用して頂き、「また仕事が終わったら店に来ます」と職場に戻られました。

    18時頃(漢方薬を服用して2時間くらい経っていたでしょうか)、再度ご来店。ご様子をお聞きすると、「あ、そういわれれば何ともないです。症状治りました。」と症状があったこと、治っていることにその場で気付かれました。症状は無くなりましたが、万が一のためにと3日分購入頂きました。


    漢方薬はよく長期間続けないと効かないとイメージされている方が多いのですが、実際はこういう例もあるのです。1回分で治ることもあります。1回服用すれば1回の効果、1週間服用すれば1週間の効果、1ヶ月・1年服用すれば、1ヶ月・1年の効果が必ず出ております。必ずその働きは出ているのです。病が浅い時や、漢方薬で少し手助けをしてあげるだけで自分で戻せる方は、すぐに治ります。今回の方も、1回で症状は取れましたね、漢方薬って本当にすごいですね、勉強になりました(-ω-)/


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    | 漢方 | 11:12 | comments(0) | - |
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