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2歳の子供の滲出性中耳炎の予防
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    先日ご相談のあった、2歳の子供さんの滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)についてご紹介させて頂きます。

     

     

    お母さんよりご相談いただいたのですが、2歳のお子さんが頻繁に滲出性中耳炎を起こしてしまうようで、2〜3か月後にある手術を控えているため、できる限り体調を崩したくないので、ぜひ漢方薬でいいものがあれば飲ませたいとのことでした。

     

     

    滲出性中耳炎を起こすと、耳鼻科で抗生物質などのお薬が処方されるようで、抗生物質の子供さんに対しての副作用なども気にされておられました。

     

     

    現に抗生物質の過剰摂取の問題として、生物学者のアランナ・コリン氏などは、腸内細菌が乱れ免疫など様々な悪影響が出ていると警鐘をならしております。

     

    例えば、85千人を対象にした試験では、ニキビの治療に抗生物質を長期服用した患者群は、未使用の患者群に比べ上気道感染症(風邪など)に罹患するリスクが2倍高くなり、大学生を対象にした別の試験でも抗生物質治療軍が風邪をひくリスクは4倍高かったという結果が出ています。

     

    また、イギリスで行われた研究では、2歳になるまでに抗生物質を投与した小児は、8歳になるまでに喘息を発症するリスクが2倍近く高くなる結果が出ています。これらは、長期の抗生物質服用によって腸内細菌が殺菌され乱れ、免疫やアレルギー系に影響を及ぼしたのではないかと考えられています。

     

    ただ注意して頂きたいことは、抗生物質全てが悪いわけではなく、安易な抗生物質を使用する習慣は注意しなければいけないということです

     

     

    少し話が脱線してしまいましたが、とにかく滲出性中耳炎にならないように、抗生物質を飲まなくてもいいようにしていきたいということでしたので、どういう時に中耳炎を起こすのか、お聞きしていきました。そうすると、たいてい中耳炎を起こす前に鼻水がたくさん出て風邪気味になってから起こっているということが分かりました。

     

     

    なぜ鼻水が出て風邪をひくのか、その原因となる生活養生法をお伝えし、鼻水の原因の胃の冷えと水をさばき、そして皮膚を温め、その上で耳(腎の働きが反映される場所)も守る作用のある漢方薬を5日分お渡しいたしました。

     

     

     

     

     

     

     

    数週間経ってお会いしたときにご様子をお聞きすると、「鼻水が出始めたときに直ぐに漢方薬を飲むようにしたところ、すぐ治まってくれるため、滲出性中耳炎にはあれ以来なっていません、ありがとうございました!」と感謝のお言葉を頂きました。

     

     

     

    病には必ず原因があります。なぜ起こるのか、どうすれば未然に防げるのか、きちんと状態を捉え、これからの将来・未来を見据えて食事や生活習慣の改善、漢方薬もそこに一緒に添えていただけたらと思います。

     

     

     

    何かお困りの症状がございましたら、お気軽にツルガ薬局 松原店 田邉宗久までどうぞ(/ω\)

     

     

     

     

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    | 漢方 | 17:56 | comments(0) | - |
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