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急な吐き下し    〜 黄ごん湯(おうごんとう) 〜
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    お恥ずかしい話、今回は私の体験談になります。

     

     

    この間の土曜日、幼馴染の友達と飲みに行きました。

     

     

    1月に入ってから日曜日は東京の勉強会や、休日急患センターなど休みという休みがなかったのですが、翌日は久しぶりの休みということで、つい調子に乗り暴飲暴食してしまいました。

     

    焼き肉屋さんに行ったのですが、消化の悪いミノやホルモンを沢山食べてしまい、夜遅くまで飲み、締めにラーメンも食べて帰宅しました。土運不及(どうんふきゅう)の年で、かつ土用中なのに、胃腸に無理をかける・・・、健康を説く立場のものが、なんと馬鹿なことをしたのでしょうか(笑)

     

     

    案の定、夜中に下痢をして、朝方は身の置き場がないような苦しさと悶えで、胃の中にはまだ昨夜のラーメンやお肉が残っている感じで、胃腸が動いていない感じでした。

     

    気持ち悪くなり吐きました。吐くと少し楽にはなったのですが、未だ胃腸が動いていない感じがあったので、少しでも良くなりたいと漢方薬を考えました。

     

     

    消化の悪い物を食べ過ぎて胃腸に負担がかかり胃腸の動きが止まっている、消化器系には熱がこもっている感じがします。夜中には下痢を1回起こし、吐気あり、口渇は無し、体は芯に熱がこもっていて、体を横にして寝ようにも寝れない、もだえて騒がしい感じがあります。これらのことを踏まえて「黄芩湯(おうごんとう)」がいいなぁと考えたものの、家に黄芩湯がなかったので、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)で代用して服用しました。

     

     

    しばらくして体を横にして寝ようと試みるも、まだ気持ち悪く、体も芯は熱く、煩躁(はんそう:もだえさわぐ)もあり、ウンウンもがきながらもどうにか寝ようとしていましたが、また吐気に襲われ吐いてしまいました。この2回目の嘔吐では、水分しか出ませんでした(1度目で胃にある内容物は出していますので)。

     

     

    吐いた直後は、少し落ち着きますからようやく寝ることが出来ましたが、夕方起きても気持ち悪さ、体の熱さとしんどさは治っていませんでした。夕方になってもほぼ変わっていない私の様子を見ていた妻が、わざわざ店から黄芩湯を持ってきてくれました。

     

     

    ようやく飲みたかった黄芩湯が飲めて、少しずつ水分も飲めるようになり、やはり黄芩湯が効いたのだと思います。その4〜5時間後の22時頃にはおかゆを食べたいという気持ちにまで回復できていました。黄芩湯を飲む前の17時頃は、ラーメンや食事を想像するだけで吐気が出て気持ち悪かったのに、服用してから数時間でもう食べたいという気持ちが出てきている、これは漢方薬が効いている証拠です。本当に感謝です。もう一度寝る前に黄芩湯を服用して、身熱や吐気、煩躁も感じずに自然に眠ることが出来ました。

     

     

    この時はインフルエンザも猛威を振るっておりましたが、胃腸風邪、ノロウイルスも流行っていました。胃腸風邪は一度かかると治るまでに数日はかかりますから、私も覚悟はしていたのですが、お陰様で翌日にはほぼ支障なく仕事に出ることが出来ました。もちろん小食、温かい消化の良い物を食べるなどの養生は致しましたが、ほぼ1日で治すことが出来ました。

     

     

    自分のことながら、土用中に暴飲暴食はダメなことを身をもって体験させて頂きました(笑)

     

     

    ミノやホルモンはビールに合いますが、私のように胃腸が丈夫ではない者は、その量に十分に配慮しなければいけませんね・・・、勉強になりました(-ω-)/

     

     

     

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    | 漢方 | 10:18 | comments(0) | - |
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