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手のひらのしびれが1週間で治った!
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    2019年(土運不及)1月7日

    「両方の手のひらが痺れるのですが、治すお薬ありますか?」とご来店された50代の女性の方の症例をご紹介させて頂きます。

     

    詳しくお聞きしていくと、まず痺れる場所は手のひらだけです。しかも日中は何ともないが、寝る時にお布団に入って体が温まってくると両方の手のひらがジンジンして痺れてくるというのです。昨年の12月に入った頃から急に症状が出始め、そのうち治るだろうと思っていた所、だんだんと症状がひどくなってきたので相談に来られたようでした。

     

    病院のお薬の服薬なし、病歴なし、出産経験なし、思い当たる原因もなく、その痺れ以外特に気になる症状もない、と言われます。

     

    症状は毎日必ず起こり、症状が出ない日は無い、痺れていることが気になりながらもいつの間にか眠り、朝起きたときには症状は消えている(夜中に起きることはない)とのことでした。

     

    それ以外にいくつか問診して、食事や生活習慣でも特に問題があるようにはみえませんでした。

     

     

    さて、主だった症状が手の痺れだけですが、この人の状態を考えていくと、冬に入ってから起こっていること、夜寝る時に症状が出てくる事、そして年齢、2018年は火運太過(かうんたいか)だったことなどから、血の弱りからくる血の乾きと熱が原因の痺れと考えました。

     

     

    冬は1年を通して体内に一番熱がこもりやすい季節になります。夜は陽気が体内に還(かえ)る時です。熱が入ってきやすい時です。50歳前後は陽気が衰え、血気(けっき:血と気)の働きや巡りが乏しくなってきやすい時です。2018年は火運太過でどなたでも大なり小なり血が弱っています。冬はさらに腎の働きが高まり、心(しん)の働きが抑えられやすい時に当たります。手のひらは、厥陰心包経(けっちんしんぽうけい)という経絡が主となり、心を助ける働きが現れてくるところです。心は血をめぐらす場所であり、血の弱りは心の弱りにつながります。血は潤す働きも持っていますから、血が弱ることで潤せなくなり乾いて熱がこもるのです。それが血の状態を表す心包経の手のひらに現れているのではないか、この血の乾きを潤して熱を和す漢方薬が合うのではないか、と考えました。

     

     

    苦参(くじん)や地黄(じおう)からなる漢方薬を5日分お出し致しました。

     

     

     

    1月15日 ご来店

     

    服用3日目で症状が軽快し(10→7)、5日分全て飲み終えた頃にはほとんど症状は取れ(10→2)、1月13日にはもう症状はもう気にならなくなりました。まだ続けた方が良いのでしょうか、とご報告頂きました。

     

     

    この方のように何か明らかな大きな原因がなくても、その季節とその年の運気、年齢などによって、体の働きに影響が出て症状が出るケースがあります。

     

     

    なかなか改善しない症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、ツルガ薬局 松原店までお気軽にご相談下さいませ。

     

     

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    | 漢方 | 19:31 | comments(0) | - |
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