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原因不明の排尿後の痛み
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    どんな症状や病気でも必ず原因があります。

     

    病気を治すのは、その人自身です。

     

    病院やお薬は、一時的に処置をして抑えてはくれますが、病気を治してくれる訳ではありません。

     

     

     

    さて漢方薬はというと、その人自身が治していきやすいように手助けしてくれるものです。

     

    漢方薬は、原因と状態によって処方が決まります。つまり、なぜその人がその病気になってしまったのかを捉えなければ、適切な漢方薬をお出しすることが出来ません。

     

    この病の原因を捉えるということは治していく上で非常に大切なことになりますが、いくらお聞きしても状態や原因を把握できる有用な情報が得られないケースもあります。

     

     

     

    50代女性の症例をご紹介させて頂きます。

     

     

    2018年12月21日御来店 

     

    10日程前から排尿後に痛みが出るようになった。毎日毎回ではなく、不定期に起こる(10日、17日 共に月曜日)。

    症状は日中のお昼頃に1回なって、その後は何ともない。

    膀胱炎のしみるような感じはなく、生理痛のようにお腹らへんがじんわり痛む感じ。

    尿はたっぷりは出ない、排尿後でもすぐ膀胱にまたおしっこが溜まっていく感じがする。

     

     

    これ以外、ご本人様も気になる症状は無く、思い当たること、変わったこともしていないため、その原因を捉えることが難しかった覚えがあります。

     

    しかも症状は毎日起こる訳はなく、週1回ほどで、不定期です。

     

     

     

    この時は、共に月曜日に起こっていることから、その日と前日の生活を詳しくお聞きし、病院での待ち時間で体が冷えて起こっているのではないかと考えました。

     

    外寒(がいかん:外からの冷え)と血虚(けっきょ:血の弱り)で気血のめぐりが悪くなって、陰器を巡っている厥陰肝経(けっちんかんけい)の影響で膀胱の症状が出ていると考え、当帰四逆湯(とうきしぎゃくとう)を2週間分お出ししました。

     

     

     

    2019年1月7日 

    お電話にて、「漢方薬を服用してから一度も症状は出ていません。今まで少しトイレに行くのを我慢した後は尿の出が悪くなっていましたが、それもすっきり出るようになりました。」とご報告頂きました。

     

     

    これは漢方薬が効いている証拠です。

     

    効いたということは、病の原因・きっかけ、そしてその状態の見立てが合っていたということになります。

     

     

     

    このように、当のご本人様であっても何がきっかけか、何が原因か分からないケースが多く、しかも普段の何気ない日常生活の中から知らず知らずその影響を受けていますから、漢方薬の処方を決めていかなければいけない私たちは、表面上に見えていない病質を見極める力を常に高める努力をしていかなければいけませんね。

     

     

     

    何かお困りの症状がございましたら、ツルガ薬局までお気軽にご相談下さいませ(/ω\)

     

     

     

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    | 漢方 | 09:01 | comments(0) | - |
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