ツルガ薬局公式サイト
ツルガ薬局公式ホームページへ!健康情報や漢方症例などが見れます!
CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 発泡スチロール遊びは、程ほどに・・・ | main | 冬の養生法 >>
心に響いた話 「母親の愛」
0

    先日ある先生から教えて頂いたサンケイ(夕焼けエッセイ)に掲載された大阪府岸和田市の西川和子さん(78歳)のお話をご紹介させて頂きます。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    私は子供に恵まれなかった。
    結婚して15年目に縁があって義弟の次男を養子として迎えることになった。
    生まれて20日目の赤ちゃんを胸に抱き、慣れない手でミルクを飲ませ、おむつを替えた。
    その後も無事に育ってくれて、桜の咲く小学校に入学した。
    運動会や保護懇親会にも出席し、親としての喜びを体験させてくれた。
    担任の先生は「彼が結婚するまで、養子であることを知らせずに成長してほしいと思います。」と言ってくれた。
    大学受験の時には深海の魚のように重圧を感じて心配したけど「桜咲く」結果で心から喜んだ。

    その息子は今、39歳を迎え、小学校5年生と2年生の娘の父親として一生懸命に頑張っている。
    私の夫は5年前に世を去り、一人暮らしの私を会社帰りに毎日訪ねてくれる。
    「お母さん元気か?寒いから気いつけや」と一言。
    私は心を込めて一杯のコーヒーをいれ、息子に黙って差し出す。

    13年前息子が結婚する時に、意を決して養子であることを告げた。
    突然のことに息子は愕然となり、ぽろぽろと大粒の涙をこぼした。

    しかし一晩明けた朝、「お母さん、昨夜いろいろ考えたけど、僕はやっぱりお母さんの息子だよ。今まで通りだよ」とにっこり笑った。

    寒い日も雨の日も毎晩訪ねてくれる息子を玄関まで見送りながら、その後ろ姿に、「ありがとう。年老いた私には、あなたの家族が生きる支えだよ」と胸いっぱいの感謝を込めて手を合わす。明日もまた頑張ろう。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    皆さんはどう感じられますか。

    当たり前と思っていたことが、本当は当たり前ではないこと・・・・、
    かけがえのないこと、感謝すべきことはたくさんあるのではないでしょうか。

    直接的なつながりも大切ではあるけれど、それ以上に相手に対しての想い、心の温かいつながりがもっと大切なことを改めて感じさせて頂けたお話でした。


    | 心に響いた話 | 19:20 | comments(0) | - |
    コメント
    コメントする