2018.10.20 Saturday
『あけび』って見たことありますか・・・? 〜 木通(もくつう)・通草(つうそう)〜
先程、お客様からアケビを頂きました。
皆さんはアケビ、ご覧になられたことはございますでしょうか?(/ω\)
恥ずかしい話、私個人的には初めて見ました・・・(笑)
(因みに山形県があけびの収穫量がダントツで日本一らしいです。)
漢方では、あけびの蔓(つる)を木通(もくつう)又は通草(つうそう)と言い、当帰四逆湯(とうきしぎゃくとう)や当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)に使われております。
その気味(きみ)は辛平であり、気を通じて血をめぐらし、よく手足を温める働きがあるとされております。
ある先生が言われていた通り、断面をよく見ると小さい穴が沢山開いています。
この穴が気を通じると言われている由縁なのですね♪
大変勉強になりました(-ω-)/