ツルガ薬局公式サイト
ツルガ薬局公式ホームページへ!健康情報や漢方症例などが見れます!
CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 小便をすると頭が痛くなる   〜 苓桂味甘湯(りょうけいみかんとう)の病態を考える 〜 | main | 生理前の頭痛が取れない・・・ >>
病院では治らない蕁麻疹(じんましん)
0

     

    今のこの秋の時期は、肺・大腸・鼻や皮膚・呼吸器系が力を持ち頑張る時期です。ですから、皮膚病も出やすい季節になります。

     

     

    先日、2018年9月27日に来られた30歳の女性の皮膚病のご相談をご紹介致します。

     

    先週の土曜日の9月22日から急に蕁麻疹が出始め、病院に受診。病院ではクラリチン錠、塗り薬はオイラックスが処方されるも、全く効かず治らない。別の薬局で「タウロミン」を購入し、夜寝る時に服用しているが治らない。漢方か何かいいものはありませんか?とご来店。

     

    問診していくと、

    ●まず最初はお腹に出て、足の太ももから膝下まで、手から腕までも出るようになってきた

     

    ●ちょうど10年程前にも同じように蕁麻疹が起こり、そのときもなかなか治らず(1ヶ月以上)大変だった。この時は無理していたとのこと

     

    ●蕁麻疹が出る時間帯は、16:00頃(ちょうど仕事終わり)〜 30分程でおさまる 18:30〜19:00頃(子供と入浴した後) これも30分程でおさまる L訝罎凌写12時頃に出てきてかゆみで目が覚める この時にタウロミン12錠飲むが、あまり聞いた感じしない なんとかかゆみを耐えて眠っているうちに朝は少し落ち着いている、これが毎日続いている

     

    ●ご本人自身は思い当たること、原因は分からない

     

    ●先月から職場復帰(介護)

     

    ●今月から断乳(1歳の子供)

     

    ●生理は数か月前からあり(先週ちょうど生理後に当たる)、生理前はいつも眠気あり、生理後の症状はなし

     

    ●ふらつき、肩・首コリ、のぼせ、動悸、頭汗などはなし

     

    ●舌は苔なし 赤い

     

    ●飲物→アイスコーヒー 氷はたべない

     

    ●お風呂は医者から湯船に浸かると蕁麻疹ひどくなるからシャワーにするように言われている

     

    ●仕事中は間食しないが、休みの日は食べることあり(スナック・チョコ)

     

     

     

    さて、まずやはり病の原因が大切です。なぜ蕁麻疹が出てくるのか、店頭にご相談に来られる人の蕁麻疹の原因は、飲食物からのものが多いのですが、この人は食事には関係しておりません。会話している中で、私は血虚(けっきょ:血の弱り)が原因だと思いました。ご本人様は無理・疲れや、体力低下を自覚されておられませんでしたが、出産後1年は経ちますが、体が以前のように回復されていない状態と捉えました。生理での出血や子育て、最近まで授乳もされておられましたから、まだお若いので自覚されていなかっただけです。血虚があることで、夕方に陽気が体内に入ってきてもスムーズに体内をめぐることが出来ず蕁麻疹として出てくる、またお風呂で皮膚表面からの寒冷刺激によって滞った体内の熱が蕁麻疹として出てくる、夜中は陰気が盛んで陽気が復する還る時であり、特に0時から陽気の働きが始まる頃に当たりますから、血虚があることにより陽気が動じて表面に上り蕁麻疹が出てくる、このように考えました。

     

     

    この方の根本的原因である血虚を補う漢方薬(虚労崩傷内衄湯:きょろうほうしょうないじくとう)と、蕁麻疹の症状を出している熱のこもりを取る漢方薬(陰陽調節湯:いんようちょうせつとう)を処方致しました。お風呂に入ること、間食、冷食などの養生法もお伝え致しました。

     

     

     

    10月5日 電話にてご様子をお伺い致しました。

     

    「症状はもうほとんどなくなり(10が1くらい)、気になりません。9/27の来店したその日は出ましたが、翌日9/28は程度軽くなり(夜中の0時頃は少しで出ましたがかゆみは楽)、服用3日目くらいにはほとんど出なくなりました。今は加減して服用しています。漢方薬が無くなって飲まなくなるとまたなるかもしれないからまだ続けた方が良いか悩み中です。」とのことでした。

     

     

    もちろん、血虚がベースにあることが原因ですから、体作りをしていくことが、蕁麻疹に限らずこれからの体調や様々な病気や症状の予防になることはお伝えさせて頂きました。

     

     

     

     

    最近店頭で様々な方のご相談をお受けして感じることは、自分自身でも気づかないうちに血虚になっている人が大変多いということです。弱って出た症状は、自分でその弱りを改善していかなければ、当たり前のことなのですが治りません。病院のお薬は弱りを改善するものではなく、一時的に症状を抑えるもの、一時的な対処のお薬です。対処している間にご自身で弱りを改善できなければ、いくら病院のお薬を続けても治ってきません。

     

    体の状態、病の原因をきちんと捉えることが、まず治していく上で非常に大切なことになるのです。

     

     

    状態・原因を捉えたい方、ツルガ薬局にご相談下さい(/ω\)

     

     

     

     

    bnr_hp150.gif

     

     

     

     

     

     

     

    | 漢方 | 09:50 | comments(0) | - |
    コメント
    コメントする