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この時期に意外と多い症状(頭や顔、耳や目) 〜皮膚が冷えれば、熱は顔や頭に上る〜
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    JUGEMテーマ:健康

     

     

    秋になり敦賀でもお盆の花火大会が終わってから、気候もずいぶん涼しくなりました。

     

     

    肺や大腸、鼻や皮膚が頑張るこの秋の時期は、夏の弱りや外気温の涼しさがきっかけになり、肺の気が十分に伸びられずに咳などの呼吸器疾患や、鼻の症状、皮膚病が出やすくなってきます。現に、帯状疱疹(たいじょうほうしん)や、鼻炎・鼻水、長引く咳、下痢や便秘などの大腸症状でご相談されるお客様が増えております。

     

     

     

    今回はこれ以外の症状なのですが、ここ最近立て続けに同じような症状のご相談がありましたのでご紹介させて頂きたいと思います。

     

     

    のぼせや、耳のこもりや詰り(耳鳴り・難聴)、頭重や頭痛、頭がボッーとする感じ、首筋や肩こり、顔の赤みや熱感、ポッーとする、目が見にくい・充血などの症状を伴うことはありませんか?

     

     

     

    ある30代女性、レストランで食事をした後に、頭が痛くなり帰って家で横になって休むもあまりよくならず、病院の痛み止め(カロナール)を服用しても痛み止まらず、何かないですかとご連絡がありました。問診していくと、頭に気が突き上げてこもっていることが分かりましたので、「気衝湯(きしょうとう)」をお出し致しました。1時間ほどしてご連絡頂き、「1包服用後、驚くほど楽になりました!1包でほぼ治りました。」と感謝のお電話を頂きました。

     

     

    他にも、70代の痩せ型の女性、この方は数週間前から、顔から頭にかけてポッーと熱くなってしんどいという症状のご相談でした。この方に出した漢方薬も気衝湯でした。

     

     

    80代女性、耳なりと顔の赤さ、顔が熱くなる症状のご相談。病院では清暑益気湯(せいしょえっきとう)が出され服用しても変わらない。この方も気衝湯を服用すると症状が楽になり落ち着きます。

     

     

     

    3人とも、共通していることは血虚(けっきょ:血の力が弱っている状態)がベースにあるということです。そして、肺の気がうまく巡れないことで、腎気(じんき:腎の気)が上に突き上げて、頭や顔にこもってきたのです。

     

     

    今年のように猛暑・酷暑の後は血が弱りやすいですから、夏で血が弱った後、秋に入り急に涼しくなると若い方でもこういう状態に陥りやすくなります。(もちろん産後や授乳中の方、手術後・生理後の方、過労気味の方、食事の偏りや小食、胃腸の弱い方は血が弱りやすいですから注意が必要です。)

     

     

    血が弱っている時にクーラーの風などで皮膚を冷やしたり、冷たい物や果物、飲み物によって、肺の気が十分に巡らなくなると、腎の働きが弱ります。このことは金匱要略(きんきようりゃく)に書いてあります。「…上虚下を制する能わざる(じょうきょげをせいするあたわざる)…」と表現されております。腎は、体を温める陽気が上に偏ってのぼせないように下に引いて、常に下半身を温め守っておりますから、ここの働きが制御できなくなると、上に気が突き上げ頭にこもるのです。(最初の30代の女性の方に問診した時に、レストランでクーラーの風が直風で当たる席に座っていたことや、レストランから出て車に乗った時に、「暑い」ではなく「暖かい」と感じたと言われておりました。)

     

     

     

    このようなケースは結構多いと思います。日常生活の中で原因となる血虚が作られ、知らず知らずのうちに肺の気の巡りが悪くなってしまう…。このような症状でお困りの方は、お気軽にツルガ薬局までご相談下さいませ♪

     

     

     

     

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    | 漢方 | 16:58 | comments(0) | - |
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