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夏の土用 ムカつき・吐気に 小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)
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    JUGEMテーマ:健康

     

    昨日の続きになりますが、もう一人、夏の土用中の胃腸関連のご相談をご紹介させて頂きます。

     

    もう1人の方は、50代女性で、こちらも土用中にご来店。

     

    ご来店された日の午前中から最初にフラッ〜としてムカつきが襲ってきた。実際に吐くわけではないが、ムカムカして、まだ夜ご飯は食べていないないが、冷たい物かあっさりとしたものくらいじゃないと食べれない気がする。とにかくこのムカムカするのを治してほしい。

     

    ここ最近暑い日が続いているため、結構冷たい物は取っている。この夏休み中だけ学童をみる仕事をしていて、クーラーはしているが暑くて動いて汗も沢山かく、水分補給も多くしている(常温)、今日は職場が違う場所だったみたいでストレスがかかったことが原因のように思う、下痢や熱などのそれ以外の症状はなし、とのことでした。

     

    舌は渇いているわけでも、結構濡れて歯型がついているような感じでもなく、うっすら白い苔が中央にはあるものの、問題なさそうに見えました。

     

     

    さて、病の位置と虚実(きょじつ:強さや弱さ)寒熱(かんねつ:冷えや熱)を考えてみると、ストレスと連日の冷たい物の取り過ぎ、多めの水分補給が原因で胃が弱り、滞った水が肺に行くことで吐気が出ているように見えました。気を補い肺の水をさばいて、吐気を治していく半夏(はんげ)が必要です。

     

    胃には冷えもあります。そして汗をかく、またさらに冷たい物を取る、この繰り返しにより、胃と皮膚機能が冷えて弱っています。胃を温め皮膚の発散を正常にし、吐気を治していく生姜(しょうきょう)が必要です。

     

    めまいや動悸は無いにしろ、胃の辺り、心下(しんか)のみぞおちの辺りにも滞った水があるので、これをしっかりさばいて正常に尿として出せるように助けてあげる茯苓(ぶくりょう)があると、治りが早いです。

     

     

    1つ1つの生薬自身の働きと気味(きみ:気の働きと味の働き)から導き出すと、半夏と生姜と茯苓の三味からなる小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)が合いそうです。養生法と一緒に2日分お渡しいたしました。

     

     

    翌日、別の店舗にご来店下さったみたいで、すぐムカつきは治まり、もうすっかり治ったみたいでした。

    (後々聞いたところ、1包で良くなったとのことでした!)

     

     

     

    このように、その人の状態を生薬の働きから探していけば、自然と漢方薬の処方に繋がることがあります。

     

    生薬の働きを勉強したい方は、朴庵塾セミナーで販売されている「新古方薬嚢用(しんこほうやくのう)」をお勧め致します。

     

     

     

    なかなか良くならない胃腸関連症状のご相談は、お気軽にツルガ薬局までご相談下さいませ♪

     

     

     

     

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    | 漢方 | 14:30 | comments(0) | - |
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