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夏の土用の様々な胃腸の弱り  〜 透析中の胃腸症状に生姜瀉心湯(しょうきょうしゃしんとう)〜
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    JUGEMテーマ:健康

     

     

    酷暑が続いております、十分に体調にお気をつけください。

     

     

    最近、胃腸のご相談が増えております。

     

    2018年7月20日〜8月6日まで夏の土用ですから、胃腸関連の症状は当然出やすくなってきます。

     

     

    もちろん、その人の主となっている病の位置とその状態、虚実(きょじつ)や寒熱(かんねつ)によって、治し方・漢方薬は変わってきます。

     

     

     

    私がよくこの時期の胃腸症状に出す漢方薬として、五苓散(ごれいさん)や桂枝人参湯(けいしにんじんとう)、瀉心湯(しゃしんとう)類、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)、茯苓飲(ぶくりょういん)などが多いです。

     

     

     

    最近の胃腸関連のご相談、お二人ご紹介させて頂きます。

     

     

     

    透析をされている60代女性 逆流性食道炎のように胃酸が上がってくる、げっぷが出る、咳が1ヶ月ほど前から治らない、胃からお腹の辺りが張って物が食べられない(食欲低下)、下痢もする、病院の先生に相談してもラベプラゾール(胃酸分泌抑える薬)やSPトローチ、諸々の咳止めなどが処方はされるが飲んでいても治らない、漢方薬で何かありませんか?とご相談がありました。

     

    これもちょうど土用に入ってからのご相談でした。

     

    元々冷たい物を飲むと調子悪くなるということで、真夏でも必ず温かいものを飲んでいるという方なのですが、胃が弱り冷えて小腸に熱がこもっている感じに見えましたので、生姜瀉心湯(しょうきょうしゃしんとう)を3日分お出ししました。

     

     

    3日後にご来店されたときに、「服用初日、2回漢方薬を服用しただけで、げっぷとお腹から胃の辺りの痞えはとても楽になりました。咳も1ヶ月ほど治らなかったのですが10→5くらいの半分くらいになりました。今日は病院受診日で検査のため朝から漢方薬は飲んでいないのですが、そのせいなのか咳がまた少し出るようになってきました(10→7〜8くらい)。下痢は漢方薬を服用していた2日間は下痢止め飲まなくても形のある便が出て調子が良いです。」とご報告頂きました。

     

     

    げっぷや胃の痞え、お腹の張りはすぐ治ったみたいでしたし、下痢も良くなっているという事で胃の冷えと小腸の熱は間違いないということが分かりましたので、調子が良いようなのであと1週間分同じ処方をお渡しいたしました。胃の冷えと小腸の熱がある程度取れて、土用が終われば、その後は腎を中心に温めて補うような処方に変えていくと、体は更に良くなってくると思われます。

     

     

     

    この時期は気をつけていても、そこまで胃腸を冷やしているつもりが無くても、必然的に胃腸が冷えやすくなります。クーラーなどの外からの冷えもありますし、体の働きを見たときに夏は胃腸を中心に内臓が冷えやすくなっていること、外気温が高いことで無意識の汗などで水分補給が他の季節に比べるとどうしても多くなってしまうため、水は陰であり体内では熱を冷ます働きがありますから、意識していなくても胃は冷えやすいのです。その冷えのために、胃の働きが悪くなり、気が滞り、げっぷがでるのです。

     

     

     

    もう一人の方の症例は明日、ご紹介させて頂きたいと思います。

     

     

    胃腸の不快症状がなかなか治らない人は、お気軽にツルガ薬局までご相談下さいませ(/ω\)

     

     

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    | 漢方 | 13:06 | comments(0) | - |
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